理想のバッティングトレーニングとは
野球選手のバッターは、バッティングを向上させることを目的に練習を毎日行っていることと思います。
そのために、日夜バッティング技術を向上させるトレーニングを追及し研究を重ねている・・・と思いきや昔から大して変化のないトレーニング方法を繰り返しているようです(『野球界は進化をやめている?!』)。
さらに、野球技術を向上させるのに関係のない練習まで毎日繰り返しています(『バッティングの結果が出ない時に最もやってはいけいないのは練習をすること』)。
一度、一日の練習を振り返って考えてみてください。
一つ一つが何の目的で行われていて、その目的を達成するために今やっている練習が効果がありベストな選択であるのかを。
本日の記事では、過去に記したバッティング技術に関する記事をまとめ、理想のバッティングトレーニング方法について記していきます。
しかし、どれだけ素晴らしい方法論でも、その方法を実践するための考え方が土台になければ何の意味もなしません。
その考え方とは、
自分で考え、自分で行動し、自分で検証することを繰り返し続ける
というものです。
つまり、
理想のバッティングトレーニング方法は100人の選手がいれば100通りあって当たり前
ということです。
その中でもtakebat.comでは、人間の身体の構造を考えた上で普遍的な要素の部分だけを抽出してお伝えしていきます。
そのため、最終的な肉付けは選手自身で行わなければならないことを忘れないでください(『バッティングが上手くいかない人の根本的な原因』)。
takebat.comでお伝えする方法が正しいか正しくないかは別としても、昔から変わらない練習を続け、皆が同じ練習を同じ時間だけやっている日本の野球界の現状が異常であることには気づいてください。