手首の痛みに悩む野球選手へ~TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)とは
打者がバッティングしている中で、よくある故障と言えば「手首(リスト)」を痛めてしまうことでしょう。
ただ、冷静に考えてみれば、石のように硬いボールが100km/hを超えるスピードで飛んできているのを打っていることを考えれば、故障するのが当たり前のような気がします。
とくに
グリップエンドに近い手首が痛くなることが多い
ですよね。
そのリストの痛みは、
TFCC損傷と言われる症状
が大半です。
「TFCC損傷」とは「三角線維軟骨複合体損傷」とも言われ、この「痛み」が出始めると、バットを振る時になかなか厄介な存在となります。
なぜならバットを振るたびに必ず痛む故障だからです。
野球選手の多くの対処法は、手首をテーピングなどで固定するぐらいでしょう。
では、そんなTFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)になってしまった場合、どのような対処をすれば良いのでしょうか。
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