自打球が当たる理由を考える
自打球が当たる理由って考えたことありますか?
何かとよく自打球に見舞われている打者というのはどこにでもいるものです。
当たりやすいやすい人には、ちゃんと当たりやすい理由というのがあります。
本日はその理由について記したいと思います。
自打球について考えてみることで、色々なことを考えるきっかけにしてみてくださいね。
自打球が当たる原因というのは、
実際の体の動きと、意識の誤差が生じているから
起きています。
捕らえたと思って振っていっているのに、実際は捕らえられていなかった結果、ミートできずに自打球となっただけにすぎません。
そのため、ファールチップや空振りと結果としては何も変わりません。
感覚と実際のスイングとに誤差があるだけです。
この誤差はできるだけない方が良いことは言うまでもありません。
誤差ということは、頭では実際にはボールを捉えているにもかかわらず体がついていけていない状態になってしまっているということです。
頭と体の誤差とは
頭と体の誤差とは何が原因でおきているのでしょうか?
ここに関してはさすがに、個人差が多すぎてなんとも言えません。
睡眠不足や、気候、体の微妙な体調の変化、疲労感、水分の過不足や体調の調整能力などが大きくなってきます。
頭と体、体と頭の神経的なやりとりがうまくいっていない状態です。
繊細な感覚の部分の話になってきましたが、勝負の世界は、このような繊細な闘いをしていくことを意味しています。
スポーツは体が資本です。
スポーツ中のプレーというのは、無意識化で行われることがほとんどなので、
その無意識の状態で起こる反射のループがどれだけうまく行われるか
が重要なカギになってきます。
今回のタイトルである「自打球」は当たりやすいことを悩むよりも、身体と意識の誤差をなくす方法を探した方が賢明です。
変に「自打球」を意識しすぎる必要はありません。