弓はいくら引いても遠くに飛ばない
さらに言えば、テイクバックの必要性の根幹になっている「弓は引けば引くほど遠くに飛ぶ」という理屈も間違っています。
これは弓道の選手に聞けば簡単に分かります。
弓道の世界では「弓は引けば引くほど飛ぶというものではない」ということは当たり前のハナシのようです。
実際には弓道とバッティングでは目指すものが違うので関係はないものの、テイクバックの根幹にしている弓の理論も間違っていることを考えれば、テイクバックがバッティングに与える影響は何ら検証されていない事実だと言うことです。
むしろ一流の打者であればあるほど、実際の動きの中ではテイクバックを行っていないので、そちらの事実を受け入れた方が妥当だと思うのは私だけでしょうか。
感覚ではテイクバックをとっているように感じているかもしれませんが、一流打者や調子が良い時の打者は決まってテイクバックをとっておらず、テイクバックをとるようになったのを境に調子を崩していく選手がたくさんいます。
それにも関わらず、いまだに「テイクバック」が必要だ・・・と伝えられ続けているのはなぜなのでしょうか。
その理由は、
小さい頃に教わった嘘か本当か定かではないことを、一流選手クラスの人でさえ大人になっても同じように伝えてしまっているから
です。
感覚と実際の動きにずれがあることに気づいていません。
自分がテイクバックをしていないのに、テイクバックが重要・・・と伝えてしまっているのが現状です。
この感覚と実際の動きのズレを誰にでも分かるように開発されたものこそが「MONOBUN」であり、そのズレをそれこそ天性の感覚で調整してきた選手の集まりがプロ野球界なのかもしれません。
しかし「MONOBUN」が開発された現在では、そんな天性の感覚なんて必要ありません。
「爆風音」が鳴れば良くて、鳴らなければダメ・・・なんて誰でも分かることです。
そしてその根幹は「テイクバックが必要ないこと」に気づくことです。
「MONOBUN®」とは
「MONOBUN®」はリラックスした状態で「テイクバック」という予備動作をなくし、最もその人にとって効率的な身体の使い方、インパクトに100%の力を発揮するスイングをした時に「ある爆風音」が鳴るように設計されています。
判断が難しい感覚の部分を「爆風音」だけで確認できるシンプルなものです。
ネクストバッターズサークルに置かれているマスコットバットには意味がありません(『マスコットバットはスイングスピードを遅くする』)。
この「MONOBUN®」がマスコットバットに変わって置かれる日もそう遠くない現実だと思います(『バッティングを良くしたければMONOBUNをネクストに置こう』)。
なぜなら「MONOBUN®」には、もう一点優れたポイントがあります。
それは、「調子の波を感じることができる」ということです。
普段は「MONOBUN」を振って「爆風音」を鳴らしていた選手が、調子を崩すと必ずといって「爆風音」を鳴らすことができなくなります。
同じ意識で振っていれば「爆風音」が鳴らなくなるのは当然で、人間の身体は常に変化しているためです。
そんな微細な変化すら「MONOBUN」は感知し、体感させてくれます。
調子を崩し始めるその前に「MONOBUN」を振って、「爆風音」を鳴らすことができる「あなたに合った効果的な身体の使い方」を実現しておきましょう。
今や「MONOBUN」はオールジャパンに選出される選手も愛用頂いています(『MONOBUN戦士がオールジャパンに選出されました。』)。
そして実際のボールを打つ感覚を得るためには、本気で技術を手に入れたい人のために開発された「木製バット」である、炭化竹バット「WINDOM」を使用しましょう。
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痛くない・折れにくい・技術が身に付く「炭化竹バット/WINDOM」
「MONOBUN」を使って「スイングフォーム」を手に入れた後は、実際の「ボール」を打つときにも同じ「スイング」を実現させる必要があります。
そんな時にはできる限り「木製バット」で練習することをおススメします。
今や、「金属バット」では「バッティング技術」が身につかないことは常識となっています(『金属バットで練習しても技術は伸びないって知ってた? ~炭化竹バットのススメ~』)。
では、「木製バット」で練習すればいいのでは・・・という話になると思いますが、ハナシはそんなに簡単ではありません。
「木製バット」は扱い方を間違えてしまうと簡単に折れてしまいます。
湯水の如く資金力があるのであれば、いくら折っても問題ないと思いますが、そんな環境下にある選手は多くはないでしょう。
そこで昔から使用されていたのは「竹バット」であったわけですが、そんな「竹バット」には「ボール」を捉えた時の「手のひらの激痛」という問題がありました。
そんなすべての問題を解決した「バット」こそが「炭化竹バット/WINDOM」です。
「MONOBUN」を使って適切な「構え方」と「スイング」を手に入れ、「WINDOM」によって実際のボールを捉える練習をすれば、「バッティング」の見違えるような変化に驚くでしょう。
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