野球の試合に出られるかどうかを分けるもの
では、試合に出場するためにはどうすればいいのでしょうか。
今までの記事でもいくつか記してきたので、そちらもあわせてご確認ください。
幾つか例をあげますので頭に入れながら自分で検証してみてください。
考えることとしては
・チームのマイナスの部分は何か考える
・チームのどこのポジションが弱いのか考える
・チームのどこの打順が弱いのか考える
・チームのどこの打順が機能していないのか考える(打順によっての役割が異なるので)
・監督のチーム方針を考える
などです。
上記の5つが完璧に把握できて、それに合わせた練習をしていれば間違いなく試合への出場権は与えられます。
全てとは言わなくても、いくつかクリアするだけで、出場の確率は高まるでしょう。
技術が飛び抜けていることに越したことはありませんが、試合に出る選手の誰しもがそうであるとは限りません。
失敗する人もいればなかなかうまく行かない選手もいます。
仮に技術が飛びぬけていても、チームが変わり、ステージが変われば必ずといって新たな壁が存在してきます。
技術なんて、結局はどの枠組みの中で測るかで変化してしまいます。
そのため、よく考え、その時々によって必要な突破口を見つける必要があります。
あなたのチームの4番バッターがほかのチームにいっても必ずしも4番バッターになれません。
「上手くないから」、「下手だから」、「技術がないから」といって考えることを諦めるのは辞めましょう。
試合には案外簡単な方法で出ることができるかもしれません。
今いるチームのことをよく考えて、どうしたら試合に出れるポジションに立てるのか考えていきましょう。
とにかく、まず試合に出ること、出続けることだけを考え続けましょう。
その結論が、本当に練習量で出場を決めている監督なのであれば、練習量でなんとか出場すれば良いわけです。
ただ蓋をあけてみれば、そんなチームはほとんど存在しないし、あったとしても先がないチームでしょうね。