横隔膜を自由自在にコントロールするトレーニング方法
では、どのようにして「横隔膜」の動きをコントロールすればいいのでしょうか。
その方法とは、
極めて大きくゆっくり吸った後、ゆっくり吐くという呼吸を約30~40秒ほどのスパンで一呼吸で行う
という方法です。
この方法は練習前と後に20回程繰り返すだけで十分です。
その際には、自分の身体の中をできるだけ意識して、「身体が風船のように膨らむイメージ」で行いましょう。
すると身体の隅々まで空気が行き渡るような感覚になるはずです。
この呼吸法は、日頃行っている呼吸の「もう一歩進んだ呼吸」の形になるため、初めは少し難しいかもしれません。
しかし、毎日数回でもいいので繰り返すと、様々な身体の変化を感じられると思います。
たったこれだけのことで変化を感じられるのであれば、やってみない手はないでしょう。
「呼吸」は人間のあらゆる活動の源です。
一度はそんな根本的な所から立ち戻って考えてみることをおススメします。
野球選手は身体が資本です。