冬場のトレーニングはシーズンに役立たなければ意味がない
シーズン中に最も大切なこととは何でしょうか。
それは、
故障することなく、試合にいつでも出られる状況を作っておくこと
です。
その大前提のもと
最大限の野球選手としての技術力を高める練習をすること
です。
このことが一番重要ですから、冬場の試合がなくなった時期に入っても野球が常にできる状態を作っておくことが大切です。
メジャーリーガーで誰もが知っているイチロー選手は、オフシーズンの所謂な「筋トレ」を辞めているそうです（年間通しても辞めていますが）。
その理由は
シーズンオフに筋トレをしてしまうと、シーズンインした時に体が動きにくく感じるよくあったから
だそうです。
イチロー選手が言うからすべての選手に当てはまるわけではありませんが、意見に耳を傾けてみることは大切ではないでしょうか。
何もこの記事は、冬場のトレーニングをする必要がないと言っているわけではありません。
もっとも大切な考えたの部分を鍛える必要があります。
実は頭を使って考えることの方が、よっぽど単純なトレーニングをしているよりも苦しいことだと気付くことができれば野球選手として大きな成長が待っているでしょう。
トレーニングの内容を今すぐ考え直しましょう！
苦しければ上達するわけではありません。
いくら走り込んだって野球が上手くなるわけではありません（『野球の基本は「走り込み」なんて大嘘です。』）。
いくら筋トレしたって野球が上手くなるわけではありません（『筋トレが野球選手に必要ないと考えたことはありますか？』）。
野球選手は野球をするから野球が上手くなります。
どのようにあなたは「強く」なりたいのか、あなたの「野球選手の強さ」の定義を考えてみてください（『野球選手としての「強さ」の定義～トレーニングでどう強くなりたいのか～』）。
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