10人の野球選手がいれば10通りの練習方法がある
単に、リスト練習を批判するために今回の記事を書いているわけではありません。
何が言いたいのかというと、
短絡的な要素で練習するのではなく本質を見極めた上で練習する必要がある
ということです。
仮に結果をだした選手が「リスト」が太かったとして、
・なぜリストが強くなったのか?
・リスト以外の部分はどのようになっているのか?
など様々なことを検証する必要があります。
様々な要素を検証した上で、他の選手への落とし込みを行うべきです。
そうすると、ある事実に行きついてくるはずです。
それは
10人の選手に対しては10通りの指導方法があって当たり前
だということです。
それが、1種類の教え方しかないのであれば大問題です。
人間の身体は人それぞれ異なっています。
また昨日の自分と今日の自分もある意味では別人と言えるほど、人間の身体は変化もします。
そんな人間にとって効率的な「動作」の方法が一つであるわけがありません。