野球選手は主張が足りない
では、そんな時代背景の中で、現在の野球界の指導現場はどのようになってきているのでしょうか。
指導となると、依然「監督」や「コーチ」と選手間の間には無言の権力が存在しています。
しかし、現代ではインターネットの活用やスマホの活用によって選手の間でも沢山の情報収集ができる環境が整っています。
選手間で練習の内容や技術に関する議論も増えてきています。
当メディアもその一つのきっかけになっていることを強く感じております。
なぜなら、選手自ら、もしくはその両親から直接くる質問の量が日に日に増え続けています。
多くの野球現場で指導されている内容がまやかしであったことが明るみになりつつあります。
しかし、そんな状況を抑えているのが「伝統」という言葉を振りかざした旧体以前の縦社会です。
そんな中で生きる選手に言いたいことがあります。
それは、
あなた達が感じている違和感は正しのだからもっと主張をしましょう
ということです。