右打ちと左打ちはどっちが有利か考えたことはありますか?
野球には右打ちのバッターと左打ちのバッターがいます。
同じく投手にも右投げのピッチャーと左投げのピッチャーがいます。
今から数十年前には、圧倒的に多かったのが右打ちのバッターです。
しかし、ここ最近では左打ちのバッターが増えてきて、スタメンの半分は左打ちのバッターというチームも存在しています。
左打ちのバッターが増えてきた要因は、左打ちのバッターがつくられているのが原因でしょう。
では、ここで一点疑問がうまれるではないでしょうか。
それは、
「右打ち」と「左打ち」ってどっちが有利なのか
という疑問です。
昔に比べて増えてきたところをみると、「左打ち」が有利なのでしょうか。
相対的に見れば「左打ち」が有利であることは間違いありません。
しかし、一塁ベースまでの距離が近いから「左打ち」が有利・・・といった単純なものではありません。
そして当然ながら、「右打ち」の方が有利な点もあれば「左打ち」の方が有利な点があるということを忘れてはいけません。
では、「右打ち」と「左打ち」の特性の違いは何なのかを見ていきましょう。