スイングはキレイな円を描くとダメ! ~これからのスイングの常識はインサイドアウトが鍵~

「インサイドプッシュアウト」のススメ

「インサイドアウト」の意識で、上記4つのポイントをクリアしたスイングとは「インサイドプッシュアウト」というスイングです。

と、どこにでもあるような言いかたをしてしまいましたが、これは「takebat.com」オリジナルのスイング軌道です。

しかし、冒頭でも触れた通り「インサイドプッシュアウト」の基礎的な概念自体は50年以上前から行われていたのですが、それが言葉や文字になっていませんでした。(『王貞治氏を育てた男 荒川博氏が語ること ~テイクバックはいらない~』)

下の画像が「インサイドプッシュアウト」のイメージですが、細かい話をすれば、実は腕が伸びきっていない瞬間にボールをとらえていることが分かるはずです。

そのため、スイングはキレイな円を描くイメージというよりは、インパクトの瞬間から少しだけ平行移動する動きがあることになります。(『バッティングのスイングは円を描くといいと思っていませんか? ~平行運動を取り入れるススメ~』)

inside-push-out

このスイングが実現できれば4割バッター、5割バッターも夢ではないと思います。

社会人野球やその上の世界になれば3割がいいところかもしれませんが打者とは、3割打てればものすごい良いバッターということになります。

3割バッターをまずは目指して練習しましょう!

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