DNAのスイッチONにするとは
すこし不思議なタイトルに感じられた方が多いのではないでしょうか。
これは非常に高度な方法ですのであまりお勧めできませんが、これを読んで、いろいろな気づきがでる選手も沢山いるとおもますので記していきます。
おそらく親御さんや指導者が読んでも意味不明で、選手が読むと一番の気づきが得られるかもしれません。
伸び悩んでいる選手、特に悩みなくうまくいっている選手、プロ野球などの職業野球を目指す選手などにはとても大切で、いつになっても大切にしたいことだと思います。
なぜならDNAこそが人間の根源で、野球選手も違わず人間なので、一番の基本的な所を考えることになります。
このレベルから考えて日々のトレーニングまで落とし込んでいる選手は恐ろしく効率的な練習をしていることになります。
そんなDNAをONにするということは、人間としてのパフォーマンスを最大限にもっていこうという行為に他なりません。
DNAとは
ちょっとお勉強タイムです。
まずDNAとは「塩基(えんき)」と言ってたんぱく質の配列が二重螺旋(らせん)構造で各細胞の核の中にあります。
その核の中で常に新しいものへと生まれ変わっています。
目に見えるレベルでは、全く今と変わっていませんが、この記事を読んでいる間にも、体の中では常に新しい細胞が生まれ、古い細胞にとってかわっています。
約3ヶ月で体の細胞は全て生まれ変わると言われており、3ヶ月前と今の自分は全く違う細胞で構成されているということになります。
DNAを野球へとつなげると
ここで気づいていただきたいことは、
新しいものへと生まれ変わるきっかけはなんなんか
ということです。
このきっかけが分かれば、そのきっかけを良い方向にもっていけば、パフォーマンスが向上する気がしませんか?
生まれ変わるには必ず材料が必要です。
では、材料とはなんなんでしょうか?
東洋医学的に話をすると、
「先天の精と後天の精」
といわれます。
先天の精とはお父さんお母さんから受け継いだもの、後天の精とは、簡単に言うと食べ物です。
何が言いたいかと言うと、お父さん、お母さんから受け継いだものは変えることができないにしても、食べ物は変えることができるよねってことです。
DNAの行う細胞分裂にはこの食べ物が重要になってきます。
ということはDNAのスイッチを入れるためには、「食べ物」を大切にする必要があります。
コンビニ弁当ばかり食べていないか?
カップラーメンばかり食べていないか?
など、自問自答してみください。
できる限りお母さんの愛情がたくさん入った手作りの料理をたくさん食べるようにしてください。
DNAのスイッチをONにするためには、親御さんの協力が重要です!
でも大丈夫!
親御さんは子供のことが大好きです!
親御さんの手料理を「おいしいおいしい」と沢山食べれば、親御さんは沢山料理を作ってくれます!
まず一番最初は食べ物から意識を変えてDNAのスイッチをONにしていきましょう!
そうすればパフォーマンスは自ずと向上し、レギュラーへの一番の近道であることに気づきます。
実はDNAのスイッチをONにすること以上に、こういった考え方を積み重ねていくことに一番のポイントがあるのですが、それはまたのハナシに♪