野球選手と指導者との溝が埋まらない野球界

スマホも持っていない野球指導者には気をつけろ!

現役選手は、指導者が知らないような練習方法や考え方を知っています。

現役選手は上達し、試合に出場したいため、常に野球のことばかりを考え、実践するモチベーションをもっています。

しかし一度、実際の練習現場にでると一昔前の練習を続け、具体的にどのような成果が出るのか不明確なものばかりをやっています。

指導者は、現代の野球選手たちを頭でっかちな選手が増えて困るといいます。

情報の多い現役選手たちは、

「この練習でどのようなことがうまくなるのか」、「試合のどのようなところで生かされてくるのか」、「この練習はなぜ大切なのか」

といったことを知ってからではないと行動できないという状態になっています。

そのため、昔のように「いいからやれ」、「つべこべ言いわずにやれ」、「素直が一番」、「口答えしている暇があれば練習しろ」という言葉では言うことを聞きません。

不平不満が募り続けます。

指導者からすれば一手間増えたように感じるかもしれません。

しかし、本来の指導者の役割は、選手がもっともパフォーマンスを発揮できる環境を整えることです。

つまり、今までの野球界が異常だっただけです。

現役選手たちが言っていることには、誤りが当然たくさん存在しています。

しかし、それらの情報がなぜ誤りなのか説明できるでしょうか。

今までやってこなかったは理由になりません。

少なくともスマートフォンを持っていないような指導者はまずいでしょうね。

「実用的に必要がない」や「嫌いだから」という言葉は指導者として失格でしょう。

指導する上で新たな情報に触れることや時代の流れに沿う部分は必要不可欠なことです。

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