バッティングトレーニングするぐらいなら脳トレをしよう

身体は脳の指示で動いても脳は身体にだまされる

では、脳と身体の関係について説明していきます。

脳の大脳の表面は5層からなり、その中にある細胞の一部が指令を出し運動神経を通じて体を動かしています。

つまり、身体は脳の指示のもと動いていることになるため、「体は脳に支配されている」という表現が成り立ちます。

しかし、体が動く方法は別にも存在しています。

身体にはたくさんのセンサーやスイッチが付いています。

そのセンサーやスイッチが脳に指令を出すことで、結果的に身体が動くというパターンも存在しています。

センサーやスイッチからの指令を元に、脳は体に対して行動の指示を出します。

勘の良い方はお気づきかと思いますが、

身体にあるたくさんのセンサーをうまく利用すれば、自分の思い通りの動きを身体にさせることができる

ということにつながります。

指令を出すのは脳であっても、脳に指令を出す要因をつくっているのは、体にあるセンサーが感じたものです。

つまり、

脳は身体のセンサーが感じたものへの反応をしている

ということです。(当然すべてのことではありません)

「脳から体への指令」と「体から脳への指令」の無限のループによって人間は生きています。

つまり、

身体は脳に支配されていると同時に身体は脳を支配している

ということです。

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