野球を上達したければ監督のハナシは聞き流せ
最近では比較的ましになったとはいえ、現在の指導者たちは今よりもさらに閉鎖的だった野球界しか知らない人たちがいます。
さらに野球をやっていること自体がヒーローだった時代が確かに存在しました。
すると、もともと縦社会の傾向が強い野球界では、目上の人や立場が上の人に対しては考えなしに「はい」と承諾するイエスマンばかりになっていきます。
そんな人ばかりでは野球界が変わることはなく、良い方向に向かっていくことはありえません。
もちろん開放的になることが全ていいわけではありません。
良い情報も入ってくれば、悪い情報も入ってくるでしょう。
しかし、現状の何の変化もない野球界では、大きく悪くなることはなくても、徐々に下降線をたどっていくしかありません。
とはいえ、何十年も野球界で生きてきた人の考え方が明日から極端に変わることはありえません。
では、どうすればいいのでしょうか。
方法は一つしかありません。
それは、
監督やコーチの言うことは聞き流すこと
です。
そして何も言わずに勝手にやりましょう。
よっぽど選手達の方が、自分に合ったフォームや練習方法を知っています。
しかし、そんな練習方法等を監督やコーチに話すと「つべこべいうな」となって干されてしまうのがオチです。
そのため言わずにやればいいでしょう。
また、監督やコーチの言うことを無視するのもダメなので、適度に聞き流すぐらいの気概が必要になってきます。