バッティングでフライばかり打ってしまう打者の対処法

バッティングでフライばかり打ってしまう打者の対処法

まず何を置いても大切な考え方があります。

それは、

ゴロを打とうとか、上から叩こうとか考えないこと

です。

徹底して力を抜いてバットを放り投げるようにスイングしましょう。

実はたったこの考え方を持つだけで改善する選手も多いのです。

ここの段階で解決する人というのは、完全に考えすぎていただけです。

これでもよくならないのであれば、おススメの練習方法があります。

それは、

投手やバッティングマシンから飛んでくるボールの1個分上を空振りする

という練習方法です。

この練習を何度も繰り返します。

ファールもいけません、空振りしなければいけません。

なぜ空振りなんかを・・・と思ったかも知れませんが、やってみればボール1個分上の空振りは簡単なことではありません。

特に意図せずにフライを打ち上げてしまっているような人にはなおさら難しいでしょう。

「ボール1個分上」の感覚を身体に覚え込ませるといつの間にかフライは上がらなくなります。

信じられませんかもしれませんが、かなり効果的な方法です。

試合で投手が投げるボールでも一緒です。

ボールの一つ上を空振りするようにスイングします。

これでフライは上がることがなくなるでしょう。

それでもまだフライが上がるようであれば、ボール2個分上を空振りしましょう。

これだともう100%上がることはないでしょう。

なんだそんなこと!・・・って思うかもしれませんが、意外とこんなもんです。

>次のページ:なぜ空振りでフライが上がらなくなるのか

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