打者の役割を説明できない人は一流にはなれない

打者の役割は2つだけ

打者が野球の試合において果たさなければいけないことは2つだけです。

一つ目は、

アウトにならないこと

です。

アウトにならないことが最高ラインとして考えていくと様々なことが明確になっていきます。

この考え方を基に、選手の特性や状況(試合展開・チーム事情etc…)を考えてプレーし、トレーニングしていく必要があります。

そして、次に目指すべきことは

いかに得点に結びつきやすいことをできるか

です。

ちなみにアウトにならないことで、一番点に結びつきやすいことはなんでしょうか?

簡単ですね、ホームランです。

5回に1回ホームランを打てるなら、あとの4回が三振だったとしてもチームに貢献しているといえるでしょう。

では、その次はなんでしょうか・・・

という風に順々に考えていけば、あなたが最も果たすべき役割が明確になっていくでしょう。

理想論でしかありませんが、打者はアウトにならないようにすることを9人全員が永遠にできれば永遠に攻守交代することがありません。

ここが最高の理想地点です。

そんな理想地点を目指すために打者は試合に臨み、その試合に臨むためにトレーニングをしています。

バッティングの目的を「遠くに飛ばすことが目的」、「ヒットを打つことが目的」、「ランナーを進めることが目的」といった考え方をすると若干複雑になってしまいます。

そのため、考え方をシンプルにするためにも、「アウトにならないためにはどうすればいいか」を追求してみましょう。

その結果、あなたにしっくりくるスタイルを貫けば、自ずと進んでいくべき道は見えてくるでしょう。

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