バッティングに変化を与えるためにできること
では、「バッティング」を改善することができないということでしょうか。
当然ながら、そんなことはありません。
では、どうすればいいのでしょうか。
その方法とは、
意識して変化を与えられることで、無意識的な所に変化が起きるようなことをする
ことです。
具体的な方法で言えば、
・立ち方を変える
・グリップの位置を変える
・顔や関節の角度を変える
などが上げられます。
つまり、
「構え方」に関わる状態に変化を与えること
です。
「関節」や「筋肉」の特性(「反射」)をいかし、「無意識」の部分を変化を与える「ポジション」を取るように構えることです。
と、ここでお気づきのことがあると思います。
それは、
「身体」の特性を生かすためには、人間の身体の知識が必要
だということです。
しかし野球界には、「関節」や「筋肉」の「特性」を理解している人はほとんどいません。
人間の身体の構造を勉強できる機会がないことも大きな要因ですが、そもそも理解している人がいなければ、そんな環境が生まれることもないでしょう。
残念なことに、今から勉強しようと思っている指導者の人も少ないように感じます。
とはいえ、いつからでも身体の勉強は始められるので、他の「野球肩革命所」の記事などを見て、勉強を始めてください。
ただ、そんな時間もないぐらい時間にせまられている選手もいらっしゃると思います。
そんな方にはおススメのトレーニング方法があります。