マスコットバットを使うとスイングスピードが落ちるって知ってた?
打者であれば一度は経験があるのではないでしょうか。
それは、
ネクストバッターズサークルで重いバット、いわゆる「マスコットバット」を使用すること
です。
これっていつからやるようになったのかご存じですか?
意外と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここ10年ほどの話なんですね。
そして、衝撃の事実があります。
それは
マスコットバットを使用するとスイングスピードが遅くなる
って知っていましたか?
恐らく野球選手の大半は「マスコットバット」を使うことで「スイングスピード」を高めようと努力していると思います。
実際に打つ前に「重いバット」で「スイング」し、感覚的に軽いと感じるバットを使用すると、スイングスピードが速くなったような気がしてきます。
しかし、実は真逆の現象が起こっています。
筋肉は動きを記憶する?!
この現象の謎を解くには、筋肉の観点から考える必要があります。
重いバットでスイングした後に、軽いバットを使用すると、軽く感じるのは確かです。
しかし問題になるのは
筋肉が「動き」を記憶してしまうこと
です。
つまり
重いバットを使用すると、「筋肉」が「遅い動き」を記憶し、「スイングスピード」が遅くなる
ということです。
勘の言い方はお気づきになったかもしれません。
実はネクストバッターズサークルでやると面白いことがあります。
動きで筋肉が錯覚を起こすことを利用して
軽いバットをネクストバッターズサークルで使う
ことです。
試合用のバットより軽いバットでスイングすると、バットの重さを感じることになるかもしれませんが、バットスイング自体は速くなります。
これらのことは適当に言っているわけではなく科学的に証明されていることです。
スイングスピードが速ければいいわけではない
とは言え、実はもう一つ大切なことがあります。
それは、
スイングスピードを求めてもパフォーマンスは向上しない
ということです。
詳しくはコチラの記事を確認してください(『スイングスピードが速いとバッティングがよくなるのか』)。
とは言え、「スイングスピード」が全てではないものの、「遅い」か「速い」かどちらがいいのかと考えると、「速い」ほうが良いに決まっています。
「バッティング」はタイミングよく「バット」を「ボール」に当てることが重要ですが、結果論として「スイングスピード」が速ければ、「ボール」との反発も強くなるため、「ボール」の飛距離が伸びるメリットがあります。
しかしポイントは「結果論として」という所です。
つまり
「スイングスピード」を速くしたから「好打者」になるわけではなく、「好打者」は「スイングスピード」が比較的速い
だけです。
では「スイングスピード」が重要でないなら、何が重要なんだ・・・って話になりますよね。
それは
インパクトの瞬間に自分の持っている100%の力をぶつけること
です。
人間は何も考えずに「動作」をしていると無駄な動きが多いため、各部にエネルギーを伝える時に力をロスしてしまっています。
それは「バッティング」においても同じです。
その人の身体にあった効率的な「スイング」をしていないと、その人の本来の力を発揮することができていません。
これは「筋肉」だけではなく、「関節」や「骨」、「神経」レベルまでのハナシです。
「筋トレ」をおススメしない理由もここにあります(『野球選手に筋トレはいらない理由まとめ ~あなたは筋トレで何をやりたいのか~』)。
もちろん「スイングスピード」を求めてトレーニングした結果、「バッティング」がよくなった経験を持っている人もいると思います。
しかし、本当に他の要因でなかったと言い切ることができますか?
本当に検証するのであれば、それ以外の練習は一切やめて、「スイングスピード」を高めるトレーニングだけをやった時にしか分かりません。
効率的な身体の使い方をトレーニングする方法
では効率的な身体の使い方を学ぶためにはどうすればいいのでしょうか。
それは、
「MONOBUN」を使ったトレーニング方法
を取り入れることです。
この「MONOBUN」を使えば、「バッティング」に関する全ての悩みを解決することができます。
「MONOBUN」は、極端な言い方をすればどんな「スイング」でも構いません。
・・・というのは極端すぎますが、自由に「スイング」していいものです。
特に決まった使い方はなく、自分が思う「スイング」のまま使用して構いません。
その中で「爆風音」がなるように、微調整をしていけば、いつしか「爆風音」を鳴らすことができます。
そして「爆風音」が鳴った時には、自分の身体を効率的に使うことができています。
つまり、その選手が本来もつ力をロスすることなく伝達し、インパクトの瞬間に100%の力を伝えることができます。
「MONOBUN」は、一般的に良いとされる「スイング」ができていたとしても鳴りません。
あくまで一般的に良しとされる「スイング」であって、あなたにとってベストなスイングではないかもしれないからです。
「MONOBUN」は、その人の体に適したバッティングスイングで、体全体をフルに使って、それでもリラックスした状態の構えから振ったスイングをしなければ「爆風音」を鳴らすことはできません。
反対に言えば、「MONOBUN」を使って「爆風音」を鳴らすことができれば、体全体をフルに使ったスイングを手に入れられているということに他なりません。
そのバッティングスイングが一般的に正しくないと言われているスイングであっても問題ありません。
とにかく「MONOBUN」を使って「爆風音」を鳴らすことができるように意識すれば、あなたの「バッティング」は自然と向上していくでしょう。
そして、その効率的なスイングは、その人の身体に適したもので、構え方も「リラックス」できている状態が出来上がっています。
つまり、「MONOBUN」の「爆風音」を鳴らしている状態というのは、その人本来の最大限に力強い打球を、そして遠くまで飛ばす飛距離を生み出すバッティングができている状態と言えます。
「MONOBUN®」とは
「MONOBUN®」はリラックスした状態で「テイクバック」という予備動作をなくし、最もその人にとって効率的な身体の使い方、インパクトに100%の力を発揮するスイングをした時に「ある爆風音」が鳴るように設計されています。
判断が難しい感覚の部分を「爆風音」だけで確認できるシンプルなものです。
ネクストバッターズサークルに置かれているマスコットバットには意味がありません(『マスコットバットを使うとスイングスピードが落ちるという事実』)。
この「MONOBUN®」がマスコットバットに変わって置かれる日もそう遠くない現実だと思います。
なぜなら「MONOBUN®」には、もう一点優れたポイントがあります。
それは、「調子の波を感じることができる」ということです。
普段は「MONOBUN」を振って「爆風音」を鳴らしていた選手が、調子を崩すと必ずといって「爆風音」を鳴らすことができなくなります。
同じ意識で振っていれば「爆風音」が鳴らなくなるのは当然で、人間の身体は常に変化しているためです。
そんな微細な変化すら「MONOBUN」は感知し、体感させてくれます。
調子を崩し始めるその前に「MONOBUN」を振って、「爆風音」を鳴らすことができる「あなたに合った効果的な身体の使い方」を実現しておきましょう。
そして実際のボールを打つ感覚を得るためには、本気で技術を手に入れたい人のために開発された「木製バット」である、炭化竹バット「WINDOM」を使用しましょう。
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痛くない・折れにくい・技術が身に付く「炭化竹バット/WINDOM」
「MONOBUN」を使って「スイングフォーム」を手に入れた後は、実際の「ボール」を打つときにも同じ「スイング」を実現させる必要があります。
そんな時にはできる限り「木製バット」で練習することをおススメします。
今や、「金属バット」では「バッティング技術」が身につかないことは常識となっています(『金属バットで練習しても技術は伸びないって知ってた? ~炭化竹バットのススメ~』)。
では、「木製バット」で練習すればいいのでは・・・という話になると思いますが、ハナシはそんなに簡単ではありません。
「木製バット」は扱い方を間違えてしまうと簡単に折れてしまいます。
湯水の如く資金力があるのであれば、いくら折っても問題ないと思いますが、そんな環境下にある選手は多くはないでしょう。
そこで昔から使用されていたのは「竹バット」であったわけですが、そんな「竹バット」には「ボール」を捉えた時の「手のひらの激痛」という問題がありました。
そんなすべての問題を解決した「バット」こそが「炭化竹バット/WINDOM」です。
「MONOBUN」を使って適切な「構え方」と「スイング」を手に入れ、「WINDOM」によって実際のボールを捉える練習をすれば、「バッティング」の見違えるような変化に驚くでしょう。
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