バッティングに必要なのは「ひねらず」に「螺旋状」に力を伝えること?!
「バッティング」に関してひねる動きはとても大切です。
それは、「バッティング」をする時に、「螺旋(らせん)」の形で力が伝わるからです。
しかし、果たしてその「螺旋」の動きをするために、「ひねる」ことを意識して行うと効果的なのでしょうか。
しかし結論から言えば、うまく行きません。
人間の身体の構造を考えると、
螺旋の形で力の伝達をしようとすると、意識は「直線的な動き」を意識をしなければ上手くいかない
ということが分かります。
「インパクト」の瞬間とは、本当に一瞬の出来事です。
この一瞬に対して、「下半身」から「ひねる」意識を持ってバットを振りにいくと、「ボール」が「バット」に当たったとしても、タイムラグが生じてしまい効果的な力の伝わり方をしません。
そのため「バッティング」には瞬間的な動きが必要になってきます。
つまり、人間の身体における力の伝達は「螺旋」で伝わるが、脳の意識では、直線的な動きを意識していることが望ましいということです。
少し複雑な表現をすれば、
2次元的な動きの複合で3次元的な動きをする
ということです。
人間は3次元的な動きが苦手
人間の身体の構造は、直線的な動きを得意とした構造をしており、3次元的な動き方は苦手としています。
「直線的な動きの複合」が適切にできれば、体の中では螺旋の動きが瞬間的に起こり、「バット」と「ボール」が当たった時に、すべての力が集約されます。
足から「螺旋」上に力が伝達されますが、足のひねりが始まった時には同時に「バット」まで力が伝わっていなければいけません。
一般的には「足→腰→胸→腕」というように順番に順番に伝わっていくと思われていますが、その流れでは野球の瞬間的な動きにはついていけません。
結論を言えば、できる限り一瞬でバットスイングが終わるように意識をすることです。
そのためには「直線的な動き」の意識で、力の伝達が螺旋上になるような「バッティング」をする必要があります。
螺旋を意識するのではなく、結果的に螺旋の力の伝達をするにはどういう意識をすれば良いかということを考えたほうが現実的です。
直線的な動きを意識しながら螺旋状に力を伝えるトレーニング方法
とはいえ、「直線的な動きを意識しながららせん状に力を伝える」ためにはどうすればいいのでしょうか。
言葉で書けば簡単でも、実現するのは難しいように思えます。
しかし、そんな複雑なことを考えなくても良い方法があります。
それは、
「MONOBUN」を使ったトレーニングを取り入れること
です。
「MONOBUN」は、極端な言い方をすればどんな「スイング」でも構いません。
・・・というのは極端すぎますが、自由に「スイング」していいものです。
特に決まった使い方はなく、自分が思う「スイング」のまま使用して構いません。
その中で「爆風音」がなるように、微調整をしていけば、いつしか「爆風音」を鳴らすことができます。
そして「爆風音」が鳴った時には、自分の身体を効率的に使うことができています。
つまり、その選手が本来もつ力をロスすることなく伝達し、インパクトの瞬間に100%の力を伝えることができます。
「MONOBUN」は、一般的に良いとされる「スイング」ができていたとしても鳴りません。
あくまで一般的に良しとされる「スイング」であってそれはあなたにとってベストなスイングではないかもしれないからです。
「MONOBUN」で「爆風音」を鳴らすためには、身体の各部が直線的な動きをしながら、その動きの複合で螺旋状に力が伝わっていく必要があります。
つまり、「MONOBUN」で「爆風音」を鳴らす意識をしていれば、結果的に、「直線的な動き」を実現し、身体は自然と螺旋状に力を伝達します。
「MONOBUN®」とは
「MONOBUN®」はリラックスした状態で「テイクバック」という予備動作をなくし、最もその人にとって効率的な身体の使い方、インパクトに100%の力を発揮するスイングをした時に「ある爆風音」が鳴るように設計されています。
判断が難しい感覚の部分を「爆風音」だけで確認できるシンプルなものです。
ネクストバッターズサークルに置かれているマスコットバットには意味がないことが判明してきています(『マスコットバットを使うとスイングスピードが落ちるという事実』)。
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痛くない・折れにくい・技術が身に付く「炭化竹バット/WINDOM」
今や、「金属バット」では「バッティング技術」が身につかないことは常識となっています(『金属バットで練習しても技術は伸びないって知ってた? ~炭化竹バットのススメ~』)。
では、「木製バット」で練習すればいいのでは・・・という話になると思いますが、ハナシはそんなに簡単ではありません。
「木製バット」は扱い方を間違えてしまうと簡単に折れてしまいます。
湯水の如く資金力があるのであれば、いくら折っても問題ないと思いますが、そんな環境下にある選手は多くはないでしょう。
そこで昔から使用されていたのは「竹バット」であったわけですが、そんな「竹バット」には「ボール」を捉えた時の「手のひらの激痛」という問題がありました。
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