野球を下手にさせているのは自分自身 ~野球をやり続けるために一番やらなければいけないこと~

野球をやり続けるために一番やらなければいけないこと

私も幼少の頃、好きな野球を、朝から夕日が沈むまで行っていました。

少しでも時間があれば、バットとボールを持って広場に行きました。広場が使えなければ、田んぼを探してでも野球をやっていました。

しかし、そんな楽しかった野球もいつの日か、ただただ苦しくなってきた・・・なんてことはありませんか?

朝起きて、「今日も練習か・・・」と思うようになってきたのはいつからでしょう。

野球に対して後ろ向きになってしまった時は、パフォーマンスが高まりにくくなっていることは当然ですが、一番注意しなければいけないことがあります。

それは

野球をすることが身体にとっては負担となってくる

ことです。

つまり、怪我もしやすくなりますし、調子もいい時と悪い時の差が極端に出てくるようになってきます。

特に過酷な練習を、長時間こなし続ける野球と言うスポーツでは、身体が壊れやすくなってきます。

問題は、一人や二人がこのように思うわけではなく、大半の選手が経験してしまうことです。

苦しい経験を糧にして人間的に向上させていくというのも理解できる部分ですが、それにしても野球選手の多くが練習のことを嫌いになりすぎています。

ここまでくれば野球界としては、「何かおかしい」ということに気づくべきだと思うのは私だけでしょうか。

では、これからの野球界において、選手たちが大好きな野球を続けていくためには何が必要なのでしょうか。

野球選手はとにかくサボって脳に汗をかけ

これからの野球選手が行わなければいけないこととは

「サボること」

です。

何を言ってるんだ、と感じるかもしれませんが、野球選手はとにかくオーバーユースで野球のパフォーマンス向上につながらない練習のオンパレードです。

そして何より練習内容に進歩がありません。

「サボる」ということに語弊があってはいけないのですが、「集中するところ」と「息を抜くこと」のメリハリをしっかりさせることです。

そしてさらに大切なことが、

よく考え、検証し、より良い方法を模索すること

です。

身体を動かすことを半分にして、脳に汗をかくことを今の倍以上行うとまた新たな野球感や、練習のひらめき、より良いフォームがわかってくると思います。

野球を何十年もやるためには、「ただ一生懸命なだけで行わないこと」、「考えること」です。

これからの野球は、身体の汗と、脳の汗が五分五分でかくように、練習内容を組んで行くことが望ましいでしょう。

野球を含むスポーツ選手は身体が健康体で初めてプレーができます。

自分の身体のことを常に考えて、日々を送る必要があります。

これからの野球選手は体調管理と故障・怪我をなくせば、ある程度のところまではいけると思いますよ。

 

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