スイングはキレイな円を描くとダメ! ~これからのスイングの常識はインサイドアウトが鍵~

スイングは「インサイドアウト」で

タイトルでは「これからの」と記していますが、実は50年以上も前から確立されていた方法を用いたスイングで、今までは正確に捉えられていなかっただけでした。

「インサイドアウト」という考え方はゴルフなどで用いられる表現方法です。

他には「インサイドアウトイン」、「アウトサイドイン」というものがあり、詳しくは下記画像をご覧ください。

◆インサイドアウト

inside-out

◆インサイドアウトイン

inside-out-in

◆アウトサイドイン

outside-in

野球界の常識で言うと、「インサイドアウトイン」の感覚でスイングしている人が多いかもしれません。

しかし、昔から言われている「押し込んで打つ」感覚を実現させるためには「インサイドアウト」の意識が必要です。(『バッティングは振るよりも押し出す感覚が大事!』)

この「インサイドアウト」の意識によって実現できることは、ワンバウンドのボールを振らなくなったり、タイミングを外されて、泳がされたりすることが少なくなることです。

しかし、ここで勘のいい人なら一つの疑問が浮かび上がってくると思います。「インサイドアウト」のスイングでは「詰まる」ことが多くなりそうな気がします。

まさにその通りで、詰まりやすくなってしまいます。

この「インサイドアウト」の概念というのはゴルフスイングの時に活用される技術で、野球のボールというのは常に動いています。

内外のボールもあれば、高低差も存在しています。

そのため、この詰まりを解消するために「インサイドアウト」のスイングを意識しながらやるべきことがあります。

>次のページ:「インサイドアウト」スイング時の大切な4つのやるべきこと

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