竹バットは大昔からあります
竹バットって何?って声をたくさん頂いたので、詳しく説明しておこうと思います。実は「竹バット」って大昔からあるんです。
むしろ、金属バットが誕生するまでは主流といっても過言ではないぐらいメジャーなバットでした。しかし、その当時でさえ、「竹バット」として認識されている方は少なく「木製バット」と思って、使用していて、実はあとから「あれは竹バットだったんだ」ということも多々あります。
かくいう私も高校時代には「木製バット」と思って使用していました(笑)
細かい定義を抜きにすれば、ある意味「竹バット」も木製みたいなものなので間違いではないんですが、今回の記事では別物として扱います。(木製バットはメイプル材やタモ材などを使用したもの)
竹バットと炭化竹バット
そんな大昔からある「竹バット」を進化させたのが「炭化竹バット」です。
「竹」と「炭化竹」でそんなに違うの?って話ですが、当然かなり違います(笑)そんな「炭化竹バット」の説明をする前に、「竹バット」の認識すら間違って解釈している方が多いことが判明したので、まずは「竹バット」について話します。
竹バットとは?
「竹バット」は「木製バット」に比べて経済的にメリットが大きいということで出始めました。
主に冬の練習で使われるようになりましたが、芯を外して打った時の激痛から、だんだん使用することが減ってきているようです。
主に、芯で捉える練習になるということが好評で、元中日監督の落合選手は芯で捉える練習として竹バットでの練習を取り入れていたそうです。
「竹バット」は木製バットに比べ折れにくく、かつ安いということで練習用バットとして用いられ、甲子園常連校の高校や、某大学では試合の1週間前までは竹バット以外振らせないという学校もあるくらい根強い需要があります。
詳しく「竹バット」について知りたい方は以下まで!
炭化竹バットとは?
「炭化竹バット」は竹バットの製作過程で、200度の釜に入れて熱を加えます。ある一定の時間が経過すると、その竹は半分炭の状態になります。
この半分炭化した竹を「炭化竹」といいます。この炭化した竹を削り、バットにしたものが「炭化竹バット」です。
特徴は、絶対的な強度と硬さです。「炭化竹」の技術は耐震技術などにも使用されており、その強度は折り紙つきです。
さらに炭化竹を使用する最大のメリットは「竹バット」の一番のデメリットである、「激痛」を抑えることができました。芯で捉える練習になるという部分は残しつつ、デメリットだけを排除したものが「炭化竹バット」です。
練習用バットとしてこれ以上ないものが「炭化竹バット」です。
実際に使っていただいた方々の感想ですが、一番年齢の若い人は小学生、一番年齢の高い方はプロ野球選手ですが、共通な感想は
- 弾きが木製や金属のようだ
- 打球がよく飛ぶ
- 振り抜きやすい
- 打音がいい
などです。
実際に使ってもらえればこの「炭化竹バット」の良さがお分かりいただけるのではないかと思います♪そして使っていただいた感想からさらに改良できるように努力していきます!
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と、実はこれは今後の話なんですが、グリップの形状をさらに進化させる予定なのでこうご期待♪