野球のスパイクは進化したことでパフォーマンスが退化した?!
野球界で使用される道具は日々進化してきました。
中でもスパイクの進化は目を見張るものです。
軽量化が成され、クッション性も高く、それにも関わらず強度にも優れています。
しかし、そんな中で以下のようなことに気づいている選手が増えてきいているのではないでしょうか。
それは、
昨今の野球のスパイクを使用すると高いパフォーマンスを生み出せる様な形状はしていない
ということです。
昨今の野球用スパイクは、歯が全て固定式で、靴底がプラスチック製を中心とした人工物です。
そして野球選手にとって最もよくないことは、
かかとが高くなっている形状をしていること
です。
それに比べ、昔のスパイクは革底のものが主流でした。
歯はもちろん取り替えられます。
ねじ式、クギ式の違いはあっても、刃の交換を定期的に行いながら慣れ親しんだスパイクを履き続けていました。
さらに、革底のスパイクは、地面とフラットな形状をしているため、人体に優しく、パフォーマンスが発揮しいやすいスパイクでした。
では、なぜ昔のスパイクの方がパフォーマンスを発揮させやすいのでしょうか。
>次のページ:野球のスパイクの靴底がフラットな形状をしていた方が良い理由
ページ: 1 2