バッティングをする時に左脇を閉めろ・・・なんて大嘘。

実践のバッティングで脇が開かないようにする方法

では、脇が開いてしまうような打者はどのように修正していけばいいのでしょうか。

右打者を例に説明していくので左打者の方は反対に捉えて読み進めて下さい。

右打者ということは、左脇が開きやすくなってしまっています。

人間の体の構造を考えると、左脇が開けば右の脇が閉まりやすくなります。

また、右股関節が外に開きやすくなり、左股関節は内側に閉じやすくなる傾向にあります。

さらに言えば、体幹の回旋、股関節、肩関節、足首等の回旋の方向も限定されて行きます。

ここまでくると想像しやすいと思いますが、左脇が開きにくくなる方法が見えてきます。

それは、

左脇が開くことで発生しているどこか1箇所を正しくポジショニングをしてあげれば全てが変わってくる

ということです。

これらの傾向は全てが発生しているとは限りません。

各選手が一人一人違った傾向が起きるため、最終的な原因は目で診ない限り判別がつきません。

そのポイントをチェックするのが監督やコーチの役割ですが、人体の構造を学んでいない人ばかりなので、結果の部分(脇が開いていること)しか見ようとしないため解決することができません。

とはいえ、自分で見て判断できる部分でもないので、判断して頂く人に人体の特性を学んでもらった上で、左脇の開きを治すための修正ポイントを見てもらってください。

あくまで多くのケースで当てはまらない人もいますが、脇が開きやすい選手は足首に原因があります。

他に多い原因は土踏まずか土踏まず周辺の力の入れ方に不均衡が生じている可能性が高いでしょう。

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