変化球の打ち方は2種類しかない

変化球を打つためにはボールの待ち方が肝

ではさらに、「変化球の打ち方」について深堀しましょう。

先ほどの【1】、【2】から分かったかもしれませんが、変化球を打つためには「待ち方」が重要だということが分かると思います。

【2】の変化球を待ち、ストレートを捨てる場合は、ただ単にヤマをはっているだけなので、あまり説明する必要がありません。

しかし、ストレートを待ちながら変化球にも対応するためにはテクニックが必要です。

そのため【1】のような「待ち方」ができる打者は好打者と呼ばれるわけです。

ではどこにそのテクニックが必要とされるのでしょうか。

それは、ストレートを待ちながら変化球を打つ場合には、

ストレートが来ても変化球が来ても自分のスイングができなければならないという絶対的な条件があること

です。

つまり、ストレートだと思ってステップしたのに変化球だったということが起こっても、体がつり出されることなくスイングできるような技術が必要だということです。

先ほども言ったように、投手というのは仮に1打席打ち取ったとしても、自分のスイングを続けられた打者には恐怖を感じます。

自分のボールに打者がつまったり、およいでしまった打者は勝利したイメージを抱くことができます。

そのため、何度も言いますが、打者は自分のスイングを高確率で行う必要があります。

ではストレートが来ても、変化球が来ても自分のスイングができるためには何が必要なのでしょうか?

それは、

ボールの待ち方

にポイントがあります。

>次のページ:変化球に泳がされない待ち方を手に入れるトレーニング方法

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