「傷害」を知らずして故障は防げない
突然ですが、質問です。
練習と試合ではバットを振る回数はどちらの方が多いですか??
答えは簡単ですよね。考える余地もなく、答えは「練習」であるはずです。(よっぽどさぼっていない限り。笑)
この話が、故障や怪我の話とどうかかわってくるのかというと、野球選手が故障や怪我をする原因になる「傷害」という怪我の名称がポイントになってくるからです。
「傷害」と「外傷」
それでは「傷害」とはなんなのかと言いますと、
同じ動きの反復や、持続的な力によって怪我をしてしまうこと
を言います。
「傷害」とは反対に、ぶつかったり、当たったりして怪我をすることを「外傷」といいます。
勘のいい方であれば、もうお分かりのことと思いますが、野球選手の怪我や故障の原因になるのは「傷害」です。野球において、「外傷」の原因になるプレイはクロスプレイやデッドボールくらいしかありません。
野球では「傷害」による怪我や故障が圧倒的に多いのですが、中でも圧倒的に練習の中で発生することが多いとです。それは、反復する動作が多いのが練習中だからです。
この「傷害」という知識がなぜ野球選手にとって必要であるかと言いますと、練習前に怪我を予防するためのストレッチや身体のメンテナンスのための食事制限など、怪我や故障に対して意識をされている方が何をおいてもまず最優先で考えることだからです。
「傷害」について考えることで、日々の練習に変化がうまれるし、それにあったストレッチを行うこともできるようになるはずです。
練習中の反復練習の中にこそ、怪我や故障の原因があるのですが、意外とそういった蓄積には目をやらず、発生した瞬間にのみ焦点があてられていることが多いです。
弊社運営中の「野球肩革命所」というサイトでここらへんのことについては詳しく解説しているので、興味がある方はご覧になってください。
◆【シェア拡散希望】野球選手が怪我でダメになる4人の悪人の存在
練習に特化したグリップ形状の「炭化竹バット」開発中
トレーニング用のバットとして最高峰のバットであるとご紹介してきた弊社開発中の「炭化竹バット」ですが、昨日も少し触れたのですが、さらなる進化を遂げようと研究開発を進めております。
それは野球選手、とりわけ打者にとって必要不可欠なスイングを伴う練習の際に、今回ご紹介した「傷害」を極限まで減らすアプローチとして「グリップ」の形状を進化させています。
ちなみに「竹バット」や「炭化竹バット」についてご存じない方は以下でご確認ください。
当然、試合中には「木製バット」や「金属バット」をご使用になる方がほとんどだと思いますが、これからは練習と試合でバットを分けることを強くおススメします。
とくに「金属バット」を普段使っている方には、「炭化竹バット」を使用して頂きたいですし、「木製バット」の方には「木製」の感覚に近い、「炭化竹バット」をご使用いただきたいです。
では、どんな形態にグリップエンドを進化させていくかといいますと・・・
企業秘密です!
と言いたいところですが、なんとお伝えしちゃおうと思います。笑
これで少しでも野球業界が発展するなら、なんでもありです。笑
こんな感じの2パターン・・・
練習用だからこそできる形状ですね。笑 というかここまで出したら誰でも作れるような気が・・・という思いはおいておいて。笑
一つは、グリップエンドに近い手の手首の小指側の方(尺側)の負担を減らすためのもの。
もう一つは、ボールを打った際にバットがボールに負けて手首に負担がかかることを軽減できるようなもの。
こんなバットを現在「炭化竹バット」にて開発中です!
たくさん振り込んで、振り込んで、せっかく練習を頑張ったのに、試合の時に手首が痛くて想うように振れない
これは野球人生にはあるあるの話で、このような「傷害」による怪我や故障を少しでも減らせるようにできる限り早く開発を進めて参ります!
こうご期待ください♪