野球選手はアッパースイングでないと打てない
「バッティング」の「スイング」に関しては、様々な方法が提案されています。
私たちが少年時代の1980年頃には、「アッパースイング」は決して許されることはありませんでした。
とにかく「上から叩け」、「ダウンスイングをしろ」、「ゴロを打て」と言われてきました。
しかし現代はどうでしょうか。
様々な科学的な検証データ、「カメラ」や「ビデオ」のテクノロジーを駆使すればある事実に気づくはずです。
それは、
「スイング」は全て「アッパースイング」になっている
ということです。
ちょうど、腰付近に来た投球をとらえているような画像をみても「ヘッド」は必ず下がり、「アッパースイング」になっています。
現実的に見て「ダウンスイング」や「ヘッドを立てること」はできません。
この現実を見ても、未だに「アッパースイング」をアンチと考えることは非常にナンセンスなことです。
さらに言えば、結果的に「ヒット」が打てて、「ホームラン」が打てる方法を研究し、それらの結果を生み出す「バッティングフォーム」や「スイング」であれば、「アッパースイング」だろうが、その他の「スイング」であろうと関係ありません。
「ダウンスイング」を意識することで「ホームラン」を量産できるのであれば問題ないということです。
ただし、現実は身体の構造を考えれば、必ず「アッパースイング」になています。
よっぽどの悪球打ちでない限りは。