指導者の責任の取り方は辞めることではない

指導者の責任の取り方は辞めることではない

そして試合で負け続けたり、チームが何らかの不祥事を起こした場合には「辞任する」という形が責任の取り方だと考えられています。

何か問題を起こして辞めるのは当たり前で誰でもできることです。

しかし指導者が辞めることで誰に対しての責任をとっているのでしょうか。

次の指導者に変われば状況が変わるのかもしれません。

現在の指導者を否定することは、それまでのチームの在り方を全て否定することと同義で、その間に関わった選手への責任は全て無視する行為です。

辞任することは、過去の選手への責任を全く果たせません。

何らかの問題が起きた時、敗戦が続いている時に必要なことは「辞任」ではありません。

野球選手達が望んでいることはシンプルです。

それは

野球が上手くなりたい、試合で勝ちたい、そしてそのための最短距離の方法を知りたい

と考えています。

指導者達がやらなければならないことは、そのためのサポートです。

サポートするために必要な情報を集め、技術や身体の知識を高め、選手たちに自分で考えて成長できるような環境をつくってやることです。

指導者の立場にある人間は「辞任」をしても全く責任をとったことにはなりません。

あくまで世間への体裁のみで、選手たちのためにも、チームのためにもなりません。

最終的に判断すべきなのは、チームの選手やその選手の親御さんの意見を聞いてから判断すべきでしょう。

指導者といえど神ではないので全ての事情をコントロールできるわけではありません。

しかし、本気で上達するために努力している指導者とそうでない指導者は選手やその親御さんに必ず伝わっています。

状況や関係性にもよりますが、辞任を前提に物事を考えるのではなく、チームにとって、選手にとって責任を取る形は何か・・・ということを第一前提に、何か問題が起きた時は物事を考えてもらいたいところです。

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