あなたは本当に野球が好きで練習していますか?

あなたは本当に野球が好きで練習していますか?

日本にはたくさんの野球関係者が存在しています。

一説によれば100万人の野球関係者が存在していると言われていますが、感覚的にはもう少しいるのではないかと思うぐらいの競技人口の多さです。

そして、それらの野球関係者の多くは幼少期から野球を始め、長くの間、野球に関わり続けています。

では、それらの野球関係者は本当に野球が好きで野球をしているのでしょうか。

みんな野球が大好きで、毎日の練習もたまらなく大好きで、ボールを投げたり打ったり、守ったりすることがとても嬉しく幸せだ・・・という気持ちでプレーしている人はどれくらいいるでしょうか。

正直な話、私は「楽しい」、「嬉しい」という感覚は高校に入った瞬間からなくなりました。

中学までは軟式野球部に所属し馴れ合いの中で野球をしていました。

しかし、高校に入学し本格的な野球を経験していくなかで「楽しい」、「嬉しい」という気持ちは消え失せ、それと同時に「苦しい」、「憂鬱」という気持ちばかりになりました。

当然ながらその後のアマチュア野球時代も同じ状況です。

むしろ故障をしてしまったので、気持ち的にはさらに辛い状況でした。

それでも自分の目標のためや使命のため、周囲の期待のために野球を続けました。

その言い訳としては「野球をするしか道はないから」というものでした。

辞めて気づくことですが、それらの期待や使命は、辞めた数か月は引きずるかもしれませんが、その後は誰もが忘れていきます。

もちろん生きていくのに野球しかないなんてことはありません。

果たして世の中にたくさん存在する野球人はどのような気持ちで野球をしているのでしょうか。

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