野球選手が肉離れする原因は筋トレにあった。

バッターに肉離れが起きやすい理由

まずは「肉離れ」が起きるメカニズムを見ていきましょう。

一般的に「肉離れ」の対策は「もも裏を鍛える」、「よくストレッチをする」、「安静に休息をする」、「冷やす」といったことが行われています。

つまり「肉離れ」の原因は、

「もも裏の筋肉不足」、「体が固い」、「疲労している」、「炎症している」など

だと考えられていることになります。

しかし実状は、どれも「肉離れ」の予防・改善には繋がっていません。

それは野球選手が身に染みて感じていることでしょう。

また「肉離れ」に関して野球界でよく言われる定説があります。

それは

肉離れを一度起こすとクセになる

というものです。

これらが「肉離れ」に関しての野球界の常識です。

しかし、これらの野球界の常識は今やスポーツ界の非常識となっています。

では、「肉離れ」の本当の原因は何なのでしょうか。

それは、

筋トレをし一部の筋肉を鍛えてしまったことにより神経と筋肉の情報交換のバランスを崩してしまっているから

です。

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