地面を強く蹴っても足は速くならない

速く走るために必要なこと

ではどうすれば速く走ることができるのでしょうか。

あくまで人それぞれの特性があるため、その人の中での効率的な走り方をするためには、「慣性の法則」をうまく利用する必要があります。

つまり「推進力」をうまく活用することです。

これは自然の法則です。

「ランニング」や「ダッシュ」の際に、「ストライド」を長く取り、体が移動していく過程で接地する足が自分の重心線の真下に来た時に地面から離れる行為が始まるような理想的なフォームを手に入れる必要があります。

地面を強く蹴るのではなく、「股関節」で足を前に運ぶ動きをしてあげることです。

昔はたくさん「腿上げ」をしていた「短距離走の選手」が、今はほとんど行っていないのをご存知ですか?

「黒人」と「日本人」では「骨盤」の角度が違うため、「黒人」のようなフォームを「日本人」が行うと、力が上方向へと逃げてしまいます。

「日本人」が速く走るためには、前方向への力が必須です。

「後ろに蹴れ」なんてのは大間違い・・・むしろ股関節周辺が硬くなり膝の怪我や足首の怪我を生み出すかもしれません・・・こわいこわい・・・。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA