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殖栗正登氏/野球選手には的確なトレーニングとコンディショニングの維持が必要

殖栗正登氏/野球選手には的確なトレーニングとコンディショニングの維持が必要

さて、大人気企画のADLIFE INTERVIEW FILE第13弾は数々のプロ野球選手のトレーナーを務めており、現在も各方面からひっぱりだこの名トレーナー「殖栗正登(まさと)」氏へのインタビューです。

takebat.comでは、これからの野球人は人間の身体への知識を深めることが上達のポイントであることをお伝えしてきました。

そんな意味では殖栗氏は適任中の適任といっても過言ではありません。

殖栗氏ご本人もアメリカ独立リーグまでの野球経験があり、肘の故障などを経験しながらも野球を志した根っからの野球人です。

では、殖栗氏からどんな話を聞き出すことができたのでしょうか。

現在、野球を志している選手、その親御さん、指導者の方々は必見です。

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【語り手】
◆殖栗正登(トレーナー)
【聞き手】
◆大竹一彰(株式会社ADLIFE)

アメリカに挑むも肘の故障で野球人生を断念

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-殖栗さんのスポーツ経験とその経歴を教えてください。

私は、新潟県の新発田南高校と大学で野球をしていました。

主に投手をしており、夢はもちろんプロ野球選手や、メジャーリーガーになって活躍することでした。

しかし、肘の怪我などがあり一時、野球から離れることになったのでタイミングを逃してしまっていました。

それでも夢は諦めきれなかったので、アメリカの独立リーグに挑むことを決意しました。

アメリカに渡ってから肘の度重なる故障があって選手生命を終えることになりましたが、自身の故障経験をきっかけに現在のトレーナーの道を歩むことになりました。

そこからは、怪我によって野球の夢を諦める選手が一人でも多く減るように日々研究を重ね、日々の治療に専念しています。

野球選手にとって肘や肩の故障は選手生命を奪うには十分すぎる故障です。

「一度発症してしまったら終わってしまう」という覚悟をもって身体のケアに努めなければいけないと考えています。

-殖栗さんが海外で野球をしようと思った理由を教えてください

大学で野球をしている時に肘の故障があり、一度は野球をやめました。

手術もしたのですが、野球選手になりたいという夢と、野球への情熱がおさまらず、苦しいリハビリを経てアメリカへわたり再び夢を追いかけました。

当時の日本でやるよりも、思い切って海外で始めることの方が意味があると感じました。

故障でその道は断たれたものの、現在、日本において野球選手に関わっていて思うことは、海外での経験は大きな財産になるということです。

考え方が大きく変わり、視野が広がり、あらゆる可能性を模索するようになるので、日本人選手も海外を経験して可能性を追求すべきだと思います。

トレーナーの仕事は選手を取り巻く複雑な環境をシンプルにすること

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-殖栗さんがトレーナーの道を歩まれるきっかけを教えてください。

自身の故障の経験が最も大きいのですが、高校時代に「立花龍司」さんの「「ピッチャーズコンディショニング」を読んで、野球選手として大成できなかったら、将来は野球のトレーナーになりたいなと思っていました。 

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-殖栗さんが考える野球界におけるトレーナーの役割を教えてください。

スポーツ現場においてトレーナーは「トレーニング的なサポート」と「メディカル的なサポート」の両輪が必要です。

メディカル的なサポートとしては、現場での応急処置や、ケア、リハビリが主な役割として存在します。

そして最も難しいのが、カテゴリーに合わせたトレーニングを処方することです。

トレーニングのやり方しだいでシーズンの過ごし方が大きく変化します。

やりすぎて疲労がたまりすぎるのも良くなければ、やらずにパフォーマンスが高められなければ意味がありません。

例えば、野球は「ハイパワー系の種目」なので、トップチームならば「ハイパワートレーニング」と「コンディショニングを維持する機能的トレーニング」が必要になってきます。

トップチームにおいては、シーズンをベストコンディショニングで乗り切ることが最も重要なことになってきますよね。

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-殖栗さんが考えるこれからの野球選手がパフォーマンスを高めていく上で大切な考え方を教えてください

野球というスポーツは、「ハイパワー」の種目です。

「ハイパワー」とは、瞬間的に大きな力を生み出すスポーツのカテゴリーのことです。

そのため「ハイパワー」を意識したトレーニングが大切だと思います。

さらに野球はシーズンが年間通して約10ヶ月もある長期戦のスポーツです。

そのため体調維持が欠かせません

つまり、ハイパワーを意識したトレーニングとコンディショニングを維持する機能的トレーニングを並行して行うことが重要だということです。

そして最も難しいのが、その両者のバランスです。

これは人それぞれ異なってくる上、環境、時期、選手の目標など外部的要因も混ざってくるため一概には言えません。

そんな複雑な状況を整理するのがトレーナーとして重要な仕事の一つだとも考えています。

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さいごに

殖栗さんとのインタビューを終えて感じたことは、

良い意味で少年の心を持ち続けている

ということです。

年齢は私より年上にもかかわらず、とても純粋な考え方を持って、何事にも一生懸命で必死に物事に取り組んでいます。

殖栗さんのようなトレーナーにサポートしてもらえる選手は幸せなことだと思います。 

トレーナーというのは、知識、経験、技術が必要なことは言うまでもありませんが、それより大切なことがあります。

それは

目の前の選手一人一人に情熱を傾けて、その選手にあった情報を提供すること

です。

トレーナーの世界には、自分の持っている知識、経験、技術だけを選手に押し付ける方がどうしても多くなってしまいます。

しかし、殖栗さんは決して押し付けるようなことはありません。

選手一人一人と向き合って、身を粉にして、頑張ってくれる正真正銘のトレーナーであると断言できます。 

殖栗さんのようなトレーナーが、日本に増えていくことを願っています。

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