打てない原因はテイクバックをとるから ~野球の常識はスポーツの非常識~

テイクバックのデメリット

本日の記事の通り、「テイクバック」の正体とは百害あって一利なしです。

テイクバックをすることのデメリットは、

・バッティング動作の始めりをつくってしまうこと
・バットへの力の伝達が悪くなってしまうこと
・体幹がねじれてしまうこと

の3点です。

驚きましたか?? こんなことよく言われてきませんでしたか?

「遠くに飛ばすには思い切ってバックスイングを取れ!」「好打者はみんなバックスイングをとっている!」 などなど・・・

しかし、実は好打者ほどテイクバックをとりません。

そして、遠くに飛ばすホームランバッターほどテイクバックをとりません。

彼らは身体的な感覚でテイクバックを取らないんだと思います。

頭ではもしかするととっているのかもしれません。昔そう教わったがために。

しかし、それでは打てないと体が理解していることから、本能的にテイクバックは取らないのでしょうね。

ちゃんと観察していればとっていないことが分かるはずです。

いったいあの発言はなんだったのか・・・というハナシです。現役を退いてから理屈をしった私は取り返しがつきません。

テイクバックをとることを意識していた選手は対応するのが難しいと思います。

はじめのうちは慣れるまでに大変かもしれませんが、打てるようになるための努力なのでぜひ取り組んでください!

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