変化球の打ち方は2種類しかない
今や、リトルリーグでも変化球が良く投げられるようになり、中学生以降では積極的に変化球が使用されるようになりました。
一昔前では考えられないような光景です。
そんな中、変化球に対応できていない選手というのをよく見かける印象を受けます。とにかく変化球へ苦手意識がある選手です。
しかし、実は変化球の打ち方というのは2種類しかありません。そんなに複雑に考える必要はありません。
その2種類とは、
1.ストレートに合わせて変化球を待つ
2.変化球を待ってストレートは捨てる
です。
一般的には前者は好打者、後者はやや配球への対応が下手な選手と言われます。
好打者は一番屈辱である、詰まらないようにするため、一番打ちやすいボールであるストレートに的を絞ることが多いです。
そこにはストレートに絞りながらも変化球へ対応ができるという自信も含まれています。
【2】の変化を待ってストレートは捨てる方法は、2ストライクまでとる作戦としては有効的なケースがあります。
そのケースとは変化球投手である場合で、ストレート主体の投手であればこの作戦をとる必要はありません。