ストレッチの正体を知る。

ストレッチの正体を知る。

ストレッチって何か考えたことはあるでしょうか。

野球選手であれば、ほぼ毎日行い、その他のスポーツでも、また一般人に至るまでが当たり前のように行っています。

最近では、ストレッチ専門のサロンが誕生し、お金を払ってまでストレッチをやっています。

しかし、それほどまでに一般化しているストレッチであるのに、ストレッチがもたらす効果については知らない人が多すぎます。

というより、何となく良い物・・・というイメージが先行しすぎて、ストレッチが身体に与えている影響を考える機会が一切ありません。

一体、ストレッチとは何なのでしょうか。

動作として考えればストレッチは、特定の筋肉を引っ張り伸ばすことです。

そのため、筋肉を引っ張るためには、関節運動が必要となり、その関節運動により筋肉の張力に拮抗する力を加えます。

では、人間の身体の特性を考えれば、このストレッチという動作が身体にもたらす影響は何なのでしょうか。

実は、

正常な関節動作を妨げ、最終的にはかえって該当する筋肉が硬化し、しこりをつくってしまう可能性さえある

ということを知っているでしょうか。

なぜ、柔らかくしようとストレッチをしているのに硬くなってしまうのでしょうか。

その原因は

筋肉を伸ばしすぎているから

です、

筋肉には「縮まる」という特性があります。

ここで注目すべきは「伸びる」という特性ではないことです。

そのため、ばせば伸ばすほど筋肉は縮まろうと「筋紡錘(きんぼうすい)」というセンサーによって制御されます。

そして筋肉が伸ばされることにより張力が増している時に関節を曲げてしまうと関節のアライメントが崩れてしまいます。

関節のアライメントがずれると、関節中にある受容器が脳に「異常」を伝える指令を発します。

すると脳が異常事態を検知したことにより、該当部分が「動かない」ように指令を出します。

そんな時に動きを制御するものは何でしょうか。

そうです。

筋肉です。

筋肉が固くなることによって関節の周囲を動かないようにします。

これは反対に捉えれば、身体が固くなっているのは人間としての防御反応を示してくれることによって身体を守っている表れだと言えます。

この一連の流れを誘発してしまっているのが伸ばし過ぎるストレッチの正体です。

では、どのようにして関節の可動域を高めていけばいいのでしょうか。

それは

関節の動きを妨げることなく行うストレッチ

です。

すると、場所によってはそれほど伸びる感じがなくても良い場合があります。

関節の動きさえ適切にできる状態にしておけば、先ほどの身体を固める脳の指令とは逆の効果が生まれるため、対象となる筋肉群が正常に保たれることで自然に筋肉はほぐれていきます

ストレッチはすればするほど身体が柔らかくなるというのは神話でしかありません。

昔から言われ続けていることかもしれませんが、単に検証されることなく続いてきただけのハナシです。

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