野球界でランニングが重要視されるのに根拠はない

野球界でランニングが重要視されるのに根拠はない

野球界ではランニングや走り込みが最重要視されています。

とくに投手であれば、時間さえ走り込みをさせられ、選手も自ら走り続けています。

しかし、考えてみたことはあるでしょうか。

ランニングや走り込みが、なぜこれほどまでに野球界で重要視されているのでしょうか。

人間が走ることで、体にどのような変化が起きるのでしょうか。

そしてその変化が野球選手にとってどのような効果があるのでしょうか。

この答えを探っていくと、ある事実に行き着きます。

それは

野球界がランニングを野球選手にとって必要不可欠としている大した根拠はなく、体を酷使させるほどのランニングは野球選手にとっては不要だということ

に。

投手がランニングによってうまくなるかは未知です。

それは現場にいる選手、現場にいる投手コーチなどが体感的に理解していることです。

野球界の常識を外し、冷静な目で見ていけば、野球という競技の中で走り込みが必要である場面はほとんどありません。

それにも関わらず、昔の活躍していた選手が、たくさんの走り込みをしていたから・・・といった理由で野球界はランニングや走り込みを続けています。

客観的にみても、投手が30人いた場合、同じように同じだけの量を走らせても、うまくなる選手、変わらない選手、下手になる選手が存在しています。

走り込みがある野球選手にとっては必要だったとしても、別の選手にとっては不要であることは当たり前のように起きています。

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