MONOBUN(モノブン)が破損してしまう選手の改善ポイント
MONOBUNは一見シンプルに見えますが、絶妙なバランスで設計されています。
しなり具合、硬さ、グリップの位置など、どれをとっても違ってはいけません。
そのため、MONOBUNを振っている選手の微妙な変化をダイレクトに受けてしまいます。
選手自身の体の使い方に視点を置いてより無駄のない状態でスイングできることで爆風音を鳴らすことができます。
MONOBUNのマニュアルにも記しておりますが、振り始めの時期は自分自身の身体の動きをMONOBUNにリンクさせ一体となってスイングするように気をつけましょう。
よくある間違いは、爆風音を鳴らそうと腕の力にばかり頼ったスイングをすれば、グリップの上からちょうど10cm付近の部分に負荷がかかり破損してしまいます。
これは、グリップの10cmの位置でエネルギーの伝達が遮断されてしまっている証拠で、理想のスイングでは、この破損ポイントをエネルギーが通過し、先端部分が大きく加速される形を目指さなければなりません。
一度、爆風音を鳴らすことができるようになれば1日に5スイング程度で十分になってくるはずです。