野球選手は取り入れた最先端の技術によって退化した

 野球選手に必要なことは自分について学ぶこと

人間は、科学の進歩により、人間の能力にプラスアルファするような製品が増えてきました。

すると、

人間は怠慢の動物で、すぐにサボる動物、簡単に依存してします動物

です。

自分にしかできないこと以外は次々に依存するようになります。

分かりやすいところで言えば「スニーカー」や「スパイク」、「バット」などでしょう。

それらの技術革新によって、自分の人間としての本来の能力以上のものを引き出すことができるようになっています。

すると人間の身体は、それらの製品に依存し、自分で力を発揮する必要がないと判断します。

その瞬間、人間としての能力は退化を始めます。

この退化が一般人であれば問題ないのかもしれませんが、野球選手は身体を資本として闘うスポーツです。

野球選手にとって身体の退化は大問題だと考えるのは私だけではないはずです。

今まで培ってきた能力に、簡単に何かをプラスアルファできるのであれば使わない手はないという考え方は特に否定はしません。

しかし、少し身体の勉強をすればもっと素晴らしい選択肢があると私は考えています。

人体について学べば、

本来の人間としての能力を保ちつつ、その能力にプラスできるような方法を見つけることができるから

です。

自分のことを理解し、自分本来の能力は伸ばしつつ、道具の力を活用するという、いわば道具との共存の形を実現することがこれからの時代に求められています。

そのためには最先端の技術や製品をあえて使用しないという選択肢もでてくるでしょう。

野球選手の道具は日々進化し続けています。

しかし、簡単にうまくなれる道具には落とし穴も存在していることを忘れてはいけません。

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