バッティング練習をする前に野球人生の短さを知ろう。
野球人の大半は、幼少期の頃から野球を始めていると思います。
野球を始めた頃は、単純にボールを追いかけることが楽しかったものがいつしか、プロ野球選手や甲子園の出場という夢を抱くようになり、徐々に野球に対して人生をかけていきます。
公表されている野球人口だけでも日本に100万人存在し、隠れ野球人も含めれば計り知れない数の野球人が日本に存在しています。
これだけ野球人気の低迷を叫ばれていても、未だに競技人口は日本一です。
しかし、それだけの人数が存在してもプロ野球に所属できる人数は、独立リーグを含めても年間で1000人程度です。
つまり、野球で生計が立てられる人は0.1%に満たないことになります。
プロといっても所得格差が存在するため、0.1%よりもさらに低いことになります。
なぜこんなに現実的な話をしたのかというと、
野球選手という生き方は如何に狭き門にチャレンジしており、如何に短期決戦であるのかを理解してもらうため
です。
野球選手という生き方を直視しているならば、無駄な練習をしている場合ではなことに気づくはずです。
周囲の人間からいくら非常識と言われても、自分に適した方法を徹底することの方が良いことに気づくはずです。
野球人生はあなたが考えている以上に短いものです。
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