野球のスパイクの靴底がフラットな形状をしていた方が良い理由
ポイントは、昔の底が革になっているスパイクは地面に対してフラットな靴底をしていることです。
地面と常に設置している身体の部分は「足の裏」です。
そのため動作をする上で「足の裏」が得ている情報量は計り知れないほど膨大です。
それらの情報をできる限りたくさん得るためには、できるだけ地面に対してフラットな形をしていることが人体の構造を考えればベストです。
現代のスパイクは足首やかかとなどを保護しているようなイメージを沸かせるスパイクがたくさんあります。
できるだけ軽い方が良いような気もします。
しかし、大切な部分は省いてはいけません。
足はたくさんのサイコロ状の骨が絶妙なバランスによって関節を形成しています。
これらの関節状態がパフォーマンスに多大な影響を及ぼします。
つまり、足裏は野球選手に限らず全てのスポーツ選手にとってパフォーマンスに大きく影響を及ぼします。
さらにパフォーマンスだけでなく故障のリスクにも大きな影響を与えています。
野球選手なら足裏のことを考えれば、できるだけフルフラットのスパイクを選ぶようにしましょう。
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