バッティングが良くならない人の根本的な原因

バッティングの時に意識と現実を一緒こたにするデメリット

それでは、「目で見えるスイングの形」と「意識していること」を一致させてしまうと、具体的にどのようなデメリットが発生してしまうのでしょうか。

まず顕著な例としては、

高確率でボールに打ち負けてしまうこと

です。

その結果起きることは以下のようなことでしょう。

・後方へのファールになる
・反対方向へのファールになる
・ポール際でファールになる
・ライン際でファールになる
・野手の正面にいってしまう
・凡フライになる
・フェンス際でアウトになる

上記の現象は、大半が投手のボールに打ち負けていることによって発生しています。

どうでしょうか。

皆さんが悩んでいることではないでしょうか。

目で見える理想のバッティングと意識すべきことは異なります。

と、ここで勘の良い方はある練習方法が無意味であることに気づきます。

それは、

ビデオで撮影した自分のスイングを見ること

です。

目で見えるスイングと実際の身体が行っていること違うのに、自分のスイングを第三者の目線で見ても意味がありません。

自分の調子が良かった時や上手い選手のスイングを、ビデオや写真を見ながら練習するということが弊害になります(『イチローのバッティングフォームを真似すると何故だめなのか』)。

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