野球選手に偏りが必要な理由
その理由は、野球が常に偏りのあるスポーツだからです。
右投げの選手はひたすら右肩・右腕だけを使って投げます。
ベースランニングは常に左回りで回ります。
そのため偏りがあって当然のスポーツです。
むしろ、ある程度の方よりがあることが選手としてのパフォーマンスを高めるのではないでしょうか。
極端に偏ってしまうと、怪我や故障に繋がってしまうものの、野球というスポーツを考えれば、左右の「偏り」を生かしたトレーニングを考えてみた方が成長が望めるでしょう。
良いような気がするのも理解できますが、間違っても左右対称に鍛えようなんてしないでください。
むしろ野球選手としてはバランスを崩してしまう結果が待っているでしょう。