炭化竹バットを最大限に活かしてバッティング技術を向上させる方法

炭化竹バットを最大限に活かしてバッティング技術を向上させる方法

本気でプロを目指すような野球選手であれば、金属バットで練習していたのでは本物のバッティング技術は得られないとお伝えしてきました(『「金属バット」と「木製バット」の違い ~そもそもの構造から違うって知ってますか?~』)。

金属バットは力で飛ばすことができても、木製バットは技術がなければ飛ばすことができません。

簡単に言えば金属バットであれば技術をごまかしてバッティングすることができます。

そのため本気でプロを目指すのであれば木製バットを使用してトレーニングすることをおススメしてきました。

そんな木製バットの中でも「炭化竹バット」でのバッティング練習が現在のところ考えうる中で最大限にトレーニングになるとお伝えしてきました(『炭化竹バットを知らないでこれからのバッティングは語れない』)。

その特性については過去の記事があるので詳しくはそちらをご確認ください(『炭化竹バット「WINDOM/ウィンダム」』)。

本日の記事では、そんな「炭化竹バット」をさらに最大限のバッティング技術向上につなげることができる方法をご紹介したいと思います。

それは、

「炭化竹バット」と「MONOBUN」を併用して使うこと

です。

すでにご存じの方も多いと思いますが、MONOBUNはその人の身体にあったバッティングフォームを習得するためのトレーニングアイテムです。

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MONOBUNの詳しい使い方については上記のバナーよりお進み頂いて確認してください。

そんなMONOBUNと炭化竹バットを併用することで、バッティング技術をぐんぐん伸ばすことができてしまいます。

まずは、MONOBUNで「爆風音」を鳴らせるようになりましょう。

「爆風音」を鳴らすことができるようになるには個人差がありますが、遅くとも50日程度あればだいたいの人が鳴らすことができるようになります。

次に、MONOBUNを何度か振って「爆風音」が鳴ることを確認します。

その上で、MONOBUNと炭化竹バットを持ってバッティングゲージの中に入ります。

バッティングゲージに入ったら炭化竹バットを使って実際のボールでバッティング練習をします。

何回か打っているうちにミスショットが出てくると思います。

その際には炭化竹バットを一度脇において、MONOBUNを「爆風音」が一度鳴るまで振りましょう。

そして、「爆風音」を鳴らすことができれば、再び炭化竹バットに持ち替えてバッティング練習を再開します。

すると、突然に よく打てるようになっていることに気づくはずです。

なぜ、わざわざMONOBUNを合間にいれてバッティング練習をするのでしょうか。

それは、

バットを持ってボールを打つという行為は人間の体にとってバランスを崩す行為

だからです。

つまり、ボールを打てば打つほどバッティングのバランスは崩れていくということです。

その崩れたバランスを修正するために、練習の合間でさえMONOBUNを活用します。

MONOBUNをスイングし、「爆風音」を鳴らすことで、体が自分のバランスを思い出すことができます。

すると一度崩れかけていたバッティングが修正されて思ったようなバッティングが再び可能となる原理です。

この原理を応用すれば、試合中のネクストバッターズサークルでもMONOBUNを置いておいた方が良い理由がご理解いただけるのではないでしょうか(『バッティングのトレーニングならMONOBUN~ネクストバッターズサークル編~』)。

さらに身体のバランスをMONOBUNによって戻した上でバッティングトレーニングをするのは、パフォーマンスだけに関わる問題ではありません。

なぜなら

身体のバランスを整えることによって故障のリスクを下げることができるから

です。

人の体はいくら練習たところで、故障しなければ問題はありません。

しかし、体のバランスが崩れてしまった状態での度な練習を繰り返すことは、体を故障させてしまう最大の要因です。

MONOBUNが修正している崩れたバランスは微妙な変化でしかない部分を感知していますが、大きく崩れる前に未然に防ぐことができる画期的なトレーニングアイテムです。

ぜひ炭化竹バットと合わせてMONOBUを活用してみてください。

>次のページ:バッティングに大切なこと

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