MONOBUNの開発の裏には荒川博氏の支えがあった。
先日4日、最後まで野球の指導者だった荒川博氏が心不全で他界されました。
荒川氏と言えば、世界のホームラン王「王貞治氏」の「一本足打法」を指導したことで有名で、晩年まで「荒川道場」として武術と野球を掛け合わせた「合気野球」を提唱されていました。
筆者である私、大竹一彰は荒川氏にお世話になっていた一人なので、今回の訃報を聞いて愕然としました。
MONOBUNは、合気道、古武術などの武道の動きを研究する中で生まれた製品です。
そのため、人間の身体の本質的な部分に対してアプローチできるトレーニングアイテムなので、流行り廃りがあるような製品ではありません。
その開発の段階で、荒川氏にこの「MONOBUN」を持って、「テイクバック不要論」を伝えに行った時、「よく気付いたな。」と褒めて頂いた日が懐かしくあります。
荒川氏は、野球だけでなく合気道の世界にも正しく指導できる人が減っていると憂いていました。
武術の世界では科学では測りきれていないことがたくさん存在します。
そのすべてが何らかの意義を持っているとは言いませんが、無意味だと言い切ることもできないはずです。
いつか証明される日があるかもしれない革新的な要素が含まれているはずです。
それにも関わらず、現代人は科学で証明されたことを第一に信じるあまりに、武術などの考え方が徐々に薄れ、非科学的な事は敬遠される傾向があります。
しかし、その非科学的なモノの融合によって生まれた合気野球の結果が「王貞治氏」であることを見ると、否定どころか、取入れるべきことと感じるのは私だけでしょうか。
武術の考え方を理解することで、故障を減らした野球、見ていて面白い野球、プレーして楽しい野球、周囲の人間に夢を与えられる野球が実現し、野球の人気は復活してくると信じています。
この度の荒川氏の訃報は悲しいものですが、残された野球人として、荒川氏の考えや生き様を後世に伝えていきたいと思っています。
ご冥福をお祈りしております。
最後に、科学では測りきれない事例をいくつかお伝えして締めくくりとしたいと思います。
・スピードガンの数字は速いけど、打席に立つとあまり速く感じない
・スピードガンは速いけど打ちやすい
・スピードガンは遅いのに打席に立つと速く感じる
・バッティングで詰まった当たりがなぜかポテンヒットになる選手がいる
「MONOBUN®」とは
「MONOBUN®」はリラックスした状態で「テイクバック」という予備動作をなくし、最もその人にとって効率的な身体の使い方、インパクトに100%の力を発揮するスイングをした時に「ある爆風音」が鳴るように設計されています。
判断が難しい感覚の部分を「爆風音」だけで確認できるシンプルなものです。
ネクストバッターズサークルに置かれているマスコットバットには意味がありません(『マスコットバットはスイングスピードを遅くする』)。
この「MONOBUN®」がマスコットバットに変わって置かれる日もそう遠くない現実だと思います。
なぜなら「MONOBUN®」には、もう一点優れたポイントがあります。
それは、「調子の波を感じることができる」ということです。
普段は「MONOBUN」を振って「爆風音」を鳴らしていた選手が、調子を崩すと必ずといって「爆風音」を鳴らすことができなくなります。
同じ意識で振っていれば「爆風音」が鳴らなくなるのは当然で、人間の身体は常に変化しているためです。
そんな微細な変化すら「MONOBUN」は感知し、体感させてくれます。
調子を崩し始めるその前に「MONOBUN」を振って、「爆風音」を鳴らすことができる「あなたに合った効果的な身体の使い方」を実現しておきましょう。
そして実際のボールを打つ感覚を得るためには、本気で技術を手に入れたい人のために開発された「木製バット」である、炭化竹バット「WINDOM」を使用しましょう。
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