「金属バット」で練習している理由はありますか? ~炭化竹バットを使うススメ~
あなたは練習をする時に「金属バット」を使っていますか?
使っている方にはさらにお聞きしたいことがあります。
それは、
あなたはなぜ「金属バット」で練習していますか?
というものです。
具体的に言えば、「金属バット」と「木製バット」の違いを知った上で「金属バット」を使っているのでしょうか。
特に考えずに「金属バット」を使っているのであれば、この機会に「金属バット」と「木製バット
の違いを知ってください。
「金属バット」で「木製バット」の違い ~炭化竹バットを使うススメ~
では「金属バット」と「木製バット」の大きな違いはなんでしょうか。
それは、もちろん「素材」が違います。
「金属」と「木製」の違いが生まれることで、それらの「バット」を振るということを考えると、体の使い方に変化が生まれます。
「金属バット」と「木製バット」は造りのバランスが異なります。
そのため「金属バット」と「木製バット」は同じ重さであっても、打者が感じる「重さ」が異なります。
簡単に言えば、「重心」の位置が異なるため、感じる「重さ」に変化があります。
「金属バット」に比べ「木製バット」の方が、重心の位置が先端にあるために「木製バット」の方が重く感じる傾向にあります。
これは実際に振ったことがある人間には分かることですので、差を感じたことがない人は振ってみてください。
そして素材などの設計上、「金属バット」を使ってプレーする高校生以下の選手は、力任せにスイングを行ってもボールへと力を伝えることはそう難しくはありません。
つまり、「腕の筋肉」だけで強い打球を打とうと思えば打てるということです。
しかし「木製バット」は「金属バット」のようにはいきません。
さらに「重心」が先端にあるため、手元における操作が「金属バット」に比べて困難です。
ただしこれを言い換えれば、「重心」が先端にあるため、バットの形状を利用したスイングができれば「金属バット」よりも力を必要とせずに打球を飛ばすことができることを意味しています。
これは少し勉強すれば分かるハナシで、中学生くらいで習う「慣性モーメント」や「トルク」といった知識のハナシです。
この物理の法則を利用して、自分の身体にあった効率的なスイングができると、「金属バット」を使えばさらにうまく打球を運ぶことが可能になります。
これらのことを考えれば、
本気でバッティング技術を上達したければ、木製バットの特性に慣れておくということがオススメ
です。
さらに言えば、大学野球以上の野球を行っていきたいのであれば、「木製バット」への慣れは必須事項と言わざるを得ません。
扱いの難しい「木製バット」で練習しよう ~炭化竹バットを使うススメ~
とは言え、試合で使うバットで練習することが最も望ましいような気がすると思います。
しかし、人には「適応」という慣れが起こるので、ワンランク上の道具を使った練習をしておく(つまり「木製バット)を使って練習すると「金属バット」を簡単に操作するよい練習になります。
私は高校時代に4番を打っていましたが、当時の監督さんには「木製バット」しか持たせてもらえませんでした。
その結果最後の夏は5試合で3ホームラン打ち甲子園に行けたのですが試合は「金属バット」を使っていたら・・・
と思うと複雑な気持ちです。
痛くない・折れにくい・技術が身に付く「炭化竹バット/WINDOM」
ここで記したように、「金属バット」では「バッティング技術」が身につかないことは常識となっています(『金属バットで練習しても技術は伸びないって知ってた? ~炭化竹バットのススメ~』)。
では、「木製バット」で練習すればいいのでは・・・という話になると思いますが、ハナシはそんなに簡単ではありません。
「木製バット」は扱い方を間違えてしまうと簡単に折れてしまいます。
湯水の如く資金力があるのであれば、いくら折っても問題ないと思いますが、そんな環境下にある選手は多くはないでしょう。
そこで昔から使用されていたのは「竹バット」であったわけですが、そんな「竹バット」には「ボール」を捉えた時の「手のひらの激痛」という問題がありました。
そんなすべての問題を解決した「バット」こそが「炭化竹バット/WINDOM」です。
「MONOBUN」を使って適切な「構え方」と「スイング」を手に入れ、「WINDOM」によって実際のボールを捉える練習をすれば、「バッティング」の見違えるような変化に驚くでしょう。
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