バッティングが上達する絶対的な方法論はない
人間には必ず個人差があります。
「個人差」とは「考え方の違い」、「体型の違い」、「重心位置の違い」など、これらはすべて人によって違います。
これは今さら分かったことではなく当たり前の事実です。
それを同じ形にはめこもうとすることじたいが不自然だと感じるのが自然です。
そのため「一般常識」や「こうあるべき論」が「身体の動き方」に存在しているのは不自然なことです。
とは言え、そんなことをやっていては効果的なトレーニング方法が開発されないため、ある一定の参考方法は必要になってきます。
その中から、自分の身体に適した方法を選択し、検証を繰り返し、変更を加えていく必要があります。
そしてそれは、指導者に分かることではなく、本人が自分の身体で感じる必要があります。
バッティングのヒントが欲しければ「コマ」を見ろ!
そんな不確かな「バッティング理論」を考えるぐらいなら、一つの考え方として「コマ」をイメージすることをおススメいたします。
中心には「回転軸」があり、その「軸」を中心に「コマ」は回転します。
そしてその「回転」が生まれることで「コマ」が安定します。
「回転」していない時には、「コマ」は直立することができません。
これはなぜでしょうか。
それは
「遠心性」と「求心性」の「力」が拮抗するから安定している
わけです。
これは物理の法則です。
そしてこの法則は、打者にも近いことが言えます。
「バット」を「スイング」する時に、「バット」は飛んで行こうとする「力」が生まれます。
しかし同時に飛ばないように身体の「力」で引っ張っています。
これらの「力」が拮抗することで、「バットスイング」が「クルッ」と実現できているわけです。
この軸を感じられるようになると、「バッティング」に好影響を与えると思いませんか?
恐らく一流選手の大半は感じていると想像できます。
人の体には「重心線」というものがあります。
「重心線」とは、
「耳たぶ」、「肩峰」、「膝の皿の後方」、「外くるぶしの前方」を一直線に結んだ線のこと
を指します。
そんな「重心線」を感じるわけです。
しかし、そんな「重心線」を感じろ・・・と言ってもよく分からない人が大半でしょう。
私の目の前にいる人であれば、お伝えできるのですが、文字で伝えることは不可能でしょう。
そこで、今、「重心線」を感じるための「トレーニングアイテム」の開発を行っています。
この「トレーニングアイテム」と「MONOBUN」を振れば、恐ろしい化学反応が起きる予感です。
野球選手には時間がないのでできるだけ急いで開発しています。
年内にはリリースできるように頑張ります。
さらなる詳細を知りたい方は弊社LINEアカウントまでご連絡ください。
「MONOBUN®」とは
「MONOBUN®」はリラックスした状態で「テイクバック」という予備動作をなくし、最もその人にとって効率的な身体の使い方、インパクトに100%の力を発揮するスイングをした時に「ある爆風音」が鳴るように設計されています。
判断が難しい感覚の部分を「爆風音」だけで確認できるシンプルなものです。
ネクストバッターズサークルに置かれているマスコットバットには意味がないことが判明してきています(『マスコットバットを使うとスイングスピードが落ちるという事実』)。
この「MONOBUN®」がマスコットバットに変わって置かれる日もそう遠くない現実だと思います。
そして実際のボールを打つ感覚を得るためには、本気で技術を手に入れたい人のために開発された「木製バット」である、炭化竹バット「WINDOM」を使用しましょう。
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